クラフトサイエンスの日記:リノベーションについて
2011-11-10T11:19:52+09:00
craftscience
建築家・安井正の仕事と暮らし
Excite Blog
中古住宅購入、そしてリノベーション。
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2011-06-03T07:03:00+09:00
2011-11-10T11:19:52+09:00
2011-06-03T07:04:32+09:00
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リノベーションについて
◎新築ではなくリノベーションという選択
東京や大阪は地価が高い。モーあきれるほどに高い。
これはすこし都市部を離れて物件価格をみてみれば、すぐに実感できる現実です。
こんな地価が高いところに土地を買って家を建てるなんて、
もう普通の収入の人には、なかなか難しい。
みなさんそれぞれの事情や希望や夢があって、
都市に住むことを望まれるのでしょうが、
土地探しを始めてみると、物件価格の現実を前に
小さい土地に限定するか、もっと郊外に出ようかとか、
さらいは駅から遠いところへいくか・・・と
選択肢は絞り込まれていくことでしょう。
そうして物件を探していくと、
古家付き物件、中古戸建物件が目にとまります。
「これ住めそうだ、建てなくてもいいんじゃない。」
「そうかリノベという手があったか。」という発想になると思います。
不動産屋さんは、「リノベ?高いですよ。新築と同じくらいお金、かかりますよ。」
という人が多いでしょう。
そういうケースも中にはありますが、
これまでのクラフトサイエンスの実績からすると、
新築の1/2から」1/3ほどの工事費用で、
新築と同程度かそれ以上の質をもった住空間を十分実現できるといえます。
◎都市部の密集狭小地であればあるほどリノベーションメリットは大きい
郊外の住宅地で庭の取れるような余裕のある土地であれば、
新築のほうが建物の配置から考えていけるので、
敷地の特性を活かした住宅が建てられると思います。
前面道路が狭い場合、新築しようとすると、
道路境界のセットバックによって土地がさらに狭くなり、
現行の法規で定められた建ぺい率、容積率によって、
今よりも小さくなってしまう敷地が多くあります。
リノベーションであれば、現状の面積のまま住むことが可能です。
◎耐震性も高められる
構造強度は新築であれば安心ですが
、リノベーションでも、構造体の傷んでいる個所を補修し、強化したり、
新しい間取りに合わせて耐震性を高めることができます。
◎リノベーションでも融資が受けられる?
新築のほうがローンも組みやすいのが現状ですが、リノベーションでも以前に比べてずいぶん融資を受けやすくなってきていると思います。フラット35でも、築年数によっては一定の基準にのっとった耐震診断が必要になりますが、中古住宅でも融資を受けられます。
◎物件探しの段階からお手伝いします
クラフトサイエンスでは物件探しの段階からお手伝いさせていただいています。
もし、「この物件を買ってリノベーションをしようかな、できるかな」とお考えの方はお気軽にご相談ください。購入前に物件を拝見してのアドバイスなどもしております。気になる物件が見つかりましたら、メールでご連絡いただければ、物件を見に行ってのアドバイスの日程を調整いたします。
◎判断のための正しい情報提供とアドバイス
新築が良いか、リノベがよいか、
それはご予算、物件との出会い、将来の希望などによって判断すればよいと思います。
これまでも「将来子供たちに残すことを考え新築にします」と決断された方もいました。
どちらを選ぶかはみなさんの自由です。
新築とリノベ、双方のメリットデメリットを考え、
何を優先するのか、どんな価値を大切にするのか、
そのあたりを考えれば、自ずと答えは定まってくると思います。
判断のための正しい情報提供と、専門家としてのアドバイスを
心がけております。
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