道路の突き当りにある家

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杉並区に建つこの家は
道路がL型に曲がった角に建っています。
だからまっすぐに道が伸びた突き当りに、この建物が見えるわけです。

こういう立地の場合、道路とどういう関係をもたせるのか、
考えどころですね。

ここでは、たてもの全体があたかも「長屋門」のように道に対峙し、
その門を潜り抜けてアプローチする。
そんな構成を意識しています。

印象的な大きな窓を設けて、道の風景に貢献しようとしたり、
逆に内部から見た道の風景を、一枚の絵のように切り取る・・・。

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窓の内側は階段と小さな吹き抜けになっていて
手すりを兼ねた本棚がしつらえられています。
窓の外の気配は感じたい、でも室内が外から丸見えだと落ち着かない。
だから本棚の背板の隙間を適度に開けて、
透け感を出すようにしました。
by craftscience | 2011-10-20 13:21 | 2011時を重ねる家3@杉並区


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