「古福庵」の古建具、こんな風に納まりました。

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今年の五月に建て主さんと行った和家具、古建具屋さんの「古福庵」。
そこで購入した書院の格子戸。
(そのときの話はこちら)。

繊細な細工が美しく、
品のいいシンプルなデザインなので
モダンなデザインにも馴染みがよさそう。
コテコテの和風にならないように普段から注意しています。

玄関ドアの脇にある床から天井までの一枚のFIXガラス。
ここに立て込むべく、ディテールを設計。
原寸図を描いて、大工さんと打ち合わせをして実現しました。
ガラスの掃除もできるようにと
「けんどん式」にして着脱可能な納まりとなっています。

もう一つ、ガラス入りのドア。
トイレのドアとして使いました。
古建具でドアはなかなか数が少なく、
さらに和風色の強くないものを探すのはなかなかの手間。
このドアは見た瞬間、「おっ、いいじゃない!これ!」
一期一会の醍醐味ですな。
ここでも枠の素材や寸法、手洗いの器具や家具の扉などにも
違和感のないように最新の注意を払ってデザインしています。
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この家は2011年9月17日(土)、18日(日)にオープンハウスでご覧いただけます。
詳しくはこちら
by craftscience | 2011-09-13 17:50 | 2011時を重ねる家3@杉並区


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