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「古福庵」の古建具、こんな風に納まりました。

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今年の五月に建て主さんと行った和家具、古建具屋さんの「古福庵」。
そこで購入した書院の格子戸。
(そのときの話はこちら)。

繊細な細工が美しく、
品のいいシンプルなデザインなので
モダンなデザインにも馴染みがよさそう。
コテコテの和風にならないように普段から注意しています。

玄関ドアの脇にある床から天井までの一枚のFIXガラス。
ここに立て込むべく、ディテールを設計。
原寸図を描いて、大工さんと打ち合わせをして実現しました。
ガラスの掃除もできるようにと
「けんどん式」にして着脱可能な納まりとなっています。

もう一つ、ガラス入りのドア。
トイレのドアとして使いました。
古建具でドアはなかなか数が少なく、
さらに和風色の強くないものを探すのはなかなかの手間。
このドアは見た瞬間、「おっ、いいじゃない!これ!」
一期一会の醍醐味ですな。
ここでも枠の素材や寸法、手洗いの器具や家具の扉などにも
違和感のないように最新の注意を払ってデザインしています。
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この家は2011年9月17日(土)、18日(日)にオープンハウスでご覧いただけます。
詳しくはこちら
by craftscience | 2011-09-13 17:50 | 2011時を重ねる家3@杉並区

建主さん、故郷の石を駐車場に埋める

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9/17、9/18にオープンハウスをする「時を重ねる家3」。
駐車スペースの床面をタイルや石をはらずにコンクリート打ち放しとしました。

左官屋さんがコテで抑えてそのままだとあまりに無粋かと思い、
何かいい方法はないものかと思案した結果、小石を部分的に埋め込むことにしました。

この夏休みに建て主さん家族は、故郷の宮崎に帰省。
実家の近くの海や川で、小石を拾ってきてもらいました。
お子さんも参加して思い出づくりをする企てです。

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残暑厳しい日中、大汗をかきながら、
生乾きのコンクリートに、グリグリと石を埋め込んでいきます。
コンクリートは、既にけっこう固まっていて、力強くねじ込まないと、石は埋まりませんでした。

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石を埋め込むとまわりが盛り上がってしまうので
そこを左官屋さんが刷毛を使ってならしてくれました。
by craftscience | 2011-09-12 19:15 | 2011時を重ねる家3@杉並区

古いものを活かした家づくり

クラフトサイエンスでは
「古いものを活かした家づくり」に日々取り組んでおります。

◎古材・古建具・古家具を採りいれた住空間、店舗空間のご提案
◎中古住宅のリノベーション
◎新築の住宅でも、どこか懐かしや、時を経た風合いのあるデザイン

そんな仕事を得意としております。

東京と京都に拠点をもっておりますので、
東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、静岡、愛知、岐阜、長野、富山、三重、和歌山、滋賀、京都、奈良、大阪、神戸と幅広い地域の方の家づくりをお手伝いいたします。

小規模な個人事務所ですので建築家・安井正が
企画段階から、お引渡し後のアフターフォローまで
すみずみまで目を光らせて対応いたします。
by craftscience | 2011-09-10 07:45

京都オフィス開設しました。

かねてから準備を進めてきました京都オフィス。
本日2011年9月2日より開設いたします。

場所は京都市東山区の小松町。
俵屋宗達の風神雷神図で有名な建仁寺にほど近く、
細い路地に古い町屋が多く残っている地域です。
たくさんの方のお力添えのおかげで、
古い町屋をリノベーションした空間に事務所を構えることができました。

これまで東京都葛飾区立石の事務所を拠点に、
住宅、建築設計の活動をしてまいりましたが、
このたび京都にも拠点を設けることで、
より広い視野をもって、いまの日本の現状を見つめ、
過去の日本、未来の日本にも思いをめぐらせながら
よりよい住宅をつくっていきたいと考えております。
by craftscience | 2011-09-02 13:13 | プロフィール