<   2007年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧

日経のサイトに「光膜の家」が紹介されました。

NIKKEI NETという日経新聞がやっているサイトの
住宅関連のページで、
「光膜の家」が紹介されました。
「こだわりのデザイナー住宅」というコーナーです。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-29 23:19 | 2007光幕の家

照明設計の考え方・その1

夜、家のなかに明かりが灯ったとき、
どのように光が漏れ
どのような家のたたずまいになるのか、
意識しながら設計します。

c0087532_1354515.jpg

撮影:和田高広
この写真の「青」が和田さん独特の深い色合いで、いいですね。

「光膜の家」では
屋根と壁の連続した面が
一枚の光をうけとめるスクリーンとして
生活の場に多様な表情をあたえる・・、
という考え方で全体がまとめられています。
照明の設計でも
スポットライトを使って
生活の行為に合わせて向きを変えたり
気分を変えたいときには壁や天井を照らして
間接照明として使えるようにしました。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-24 13:55 | 2007光幕の家

明日5/19、NPO家づくりの会で講師をします。

明日5/19(土)午後1時30分より
千駄ヶ谷の家づくりの会ギャラリーで
「家にひそむ危険、安全に暮らすには?」と題して
セミナーを行います。

c0087532_1191486.jpg
私(安井、こんな顔です)がはじめに
「生活事故と防犯住宅の基礎知識」についてお話し、
その後、山本ミヤ子さん、植木秀視さん、徳井正樹さんが
バリアフリーや防犯住宅について実例を紹介しながら解説します。
そして最後に川口通正さんと建て主のSさんが対談を行います。
じっさいに建てた経験談は他ではなかなか聞けないと思います。

ネットで情報を得るのとは一味違った
直接、顔を見ながら建築家の生の声を聞ける場です。
小さな会場でざっくばらんにいろいろ話ができる機会ですので、
脚を運んでいただく価値は必ずあります。
ぜひ聴きに来てください。
まだ申し込み可能です。
参加申込みはこちら
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-18 11:10 | セミナー・見学会

「葛飾の家」がニューハウスに掲載されます。

来週発売予定ニューハウス7月号で
昨年竣工した「葛飾の家」が掲載されます。
ぜひご覧下さい。

c0087532_12221423.jpg

写真は引越し前のリビングダイニング。
夕方の光が家の奥までさしこんで、
静かな時間が流れているようですね。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-15 12:23 | 2006葛飾・路地と家

ARTとARMは語原が同じ

柳宗悦の「工芸文化」(岩波文庫)を読んでいる。
そのなかでこんな一節に出会った。

  Artは一般に芸術という訳語を以ってするが
  Artは元来Skill即ち「技(わざ)」「巧(たくみ)」の義である。
  ArtはArmと語原が同じで日本語でも「腕」「腕きき」「腕前」等いうが、
  まったく同じ心である。

いまの時代、アートは
頭の中の観念によって生み出されたり
パソコン上のデータの操作で
簡単につくれるように思いがちだけれども、
本物の芸術は、
やはり人間の身体をつかって生み出すものだと
あらためて思う。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-11 07:15 | 日々の雑感

沙羅の木文庫の「お話会」

c0087532_16121375.jpg

昨年、伊豆高原に開館した「沙羅の木文庫」
ここでは年に何回かお話会が催されています。

写真は今年の3月の「桜の咲くころのお話会」の模様。
私も自分の設計したこの場所が、
どんなふうに使われているのか
興味津々で参加しました。

語り手さんの発話されることばを聞いていると
物語のシーンのイメージが、
どんどん頭の中に展開して、
こんなにも「語り」というものが
頭の中のイメージ喚起力を刺激するものかと
とても驚きの体験でした。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-10 16:20 | 2006沙羅の木文庫

植林イベントに参加

c0087532_18522488.jpg
渡辺パコさんが主催している
@八ヶ岳「ヤマガラの森」という植林のイベントに4/29に参加しました。
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/2007/05/information_feb2.html
南八ヶ岳の里山の風景は、
私のようなたまに訪れるものにとっては
自然豊かな魅力的な風景なのだが、
自然環境に詳しい人から見ると
かなり森林の荒廃が進行しているという。

そんなエコロジー的な意味もあるのですが、
山の空気を吸って、
土に触れ、
木を植え、
その記憶を家族で共有することができて
それはそれで、
単純にうれしい気持ちになりました。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-09 18:53 | 日々の雑感

光膜の家、階段

c0087532_6515911.jpg

「光膜の家」の階段です。
鋼材を使って軽快感があって、視線が抜けていくようなデザインにしています。

窓による緑や空や光の切り取り、
階段下の小さなスケールで包まれた空間、
造り付けの本棚と一人掛けのソファ。
リビングの一角が一つの特別な場所として生きています。

この階段は
鉄骨階段の製作を専門にしている、
岐阜・高山の「ヤマキ」さんにつくってもらいました。
(でも、チークのフローリング材は大工さんの施工)
曲げた部材と直線の部材を組み合わせたデザインは
溶接時の鉄のゆがみを最小限に抑えるために生み出されました。
c0087532_6512923.jpg

by CRAFTSCIENCE | 2007-05-03 07:10 | 2007光幕の家

畳敷きの教会、清里聖アンデレ教会

c0087532_1052783.jpg

清里の清泉寮に一泊しました。
清泉寮はポール・ラッシュというアメリカ人の宣教師が
信徒たちの研修施設として建てたのがはじまり。
いまは自然観察の散策路や「やまねミュージアム」やパン・ジャム工房などが
高原の風景のなかに点在していて、
このゴールデンウイークにも多くの観光客が訪れていました。

清里聖アンデレ教会はその関連施設のひとつ。
1948年に建てられ、清里開拓のシンボルとして
清さとの人びとに大切にされてきた建築です。

なかに入ると、なんと礼拝堂が畳敷き。
教会と畳敷きの取り合わせにちょっと驚きましたが、
この地でこの場所を使ってきた人々にとっては
畳に座すほうが自然で落ち着いた祈りの時間をすごすことができたのでしょう。
また、集まる人数の変化にも柔軟に対応できて合理的でもあったのかもしれません。
視線の先には石積みの空間の祭壇が見えます。
木造の架構による礼拝空間と石積みの神聖な祭壇の空間とが
とても素直に共存していて、
また、高原の緑のなかにひっそりと佇んでいる姿がとても魅力的でした。

c0087532_10272896.jpg

by CRAFTSCIENCE | 2007-05-02 10:33 |