カテゴリ:2010八ヶ岳の家( 3 )

八ヶ岳の家、一年後の点検

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八ヶ岳の家に一年点検で伺いました。
周囲には雪が積もっていましたが、家の中は薪ストーブ一台で十分に暖かく、
気持ちの良い時間を過ごさせていただきました。
ストーブの配置が家のほぼ中央に配置されていること、
能力の十分なストーブを選んだこと、
などが有効に働いていると思います。

施工していただいた小澤建築工房(甲府市)の小澤さんと山田さんにも来ていただき
建物のチェック。
特に大きな問題もなく、快適に住まわれているとのことでホッと安心。
一年点検で伺って、そこでの生活が建物と馴染んできて、
建て主さんが笑顔で迎えていただくことほど建築家としてれしいことはありません。

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2階の多目的スペースは吹き抜けに面していて、
奥の壁もすのこ状の壁で仕切ってあるので一階の暖気が全体にいきわたっていました。
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全体的に、壁にはカラマツの無垢板が貼られているのですが
寝室だけ、土佐和紙を壁天井とも貼りまわし、
より柔らかく包まれているような部屋になり、
くつろいで眠れる部屋になったと思います。
by craftscience | 2012-01-29 11:29 | 2010八ヶ岳の家

八ヶ岳の家 薪ストーブのあるLDK

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八ヶ岳の家では、生活の中心になるLDKに薪ストーブを設けています。

薪ストーブを家のどこに置くかは、とても重要な問題。
使い勝手よく、生活のなかで自然に生かされるか?
それは生活動線や、薪や灰を運んだり、ストックするルートなどが
無理なくなされる平面計画になっているか。
そこをチェックする必要があります。

ふだん過ごす場所、
たとえばソファやダイニングに腰かけた時に見えやすい位置であるとか、
キッチンのシンクの前に立った時に火が見える位置にあるとか・・・。
そういうことも、薪ストーブをより使いやすく、楽しみやすくするための配慮ですね。

温かさを効率よく暖房に活かせるか?
これは建物のできるだけ中央に設置したほうが
より有効なのは言うまでもありません。
燃焼効率の面から言っても、メンテナンス上からも
煙突は途中に折れ曲がりなく
まっすぐ屋根を抜けていくほうがよいよいですね。

この家では基本設計に入る前から薪ストーブを生活に取り入れることがご要望だったので
上記の要件がすべて良い形で実現することができました。
by craftscience | 2010-10-12 09:11 | 2010八ヶ岳の家

八ヶ岳の家が竣工

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山梨県北杜市大泉町は八ヶ岳のふもとの町。

八王子にお住いのZさんは、そこに土地を得て家を建てました。
60代のZさんは終の棲家として、
自然の中で、自然と向き合いながら暮らす道を歩み始めました。

赤松の林のなかにZさんの家と庭はあります。
南に向かって緩やかに傾斜する土地は、土壌の質も良く
林の木々が山から吹き下ろす風を適度にさえぎってくれるので
畑にして作物をつくるのにはとてもよい環境です。

183坪の敷地に建坪23坪、延床にして31坪の家を建てました。
なので畑の面積もたっぷりあります。
これからZさんの庭で、どんな植物が育っていくのか、とても楽しみです。
by craftscience | 2010-10-01 05:42 | 2010八ヶ岳の家