カテゴリ:2006沙羅の木文庫( 3 )

紗羅の樹文庫、月に二日だけ開館する図書館

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http://saranokibunko.com
静岡県の伊豆高原に、
一ヶ月に二日間だけ開館する図書館がある。
森のように緑豊かな伊豆別荘地の中に
ひそっりと山の斜面に寄り添うように建つ木の図書館。
ところが、開館の日は、月一のその日を心待ちにしていた人が大勢訪れる。
小さな子供から、90歳を超える大きな人まで、
会員登録している人は500人を超え、今も増え続けている。
開館日には、読み聞かせのお話会も開催されている。

2006年に開館し、途中一度増築している。
私たちが設計した建物が、
地域の人たちに愛され大切にされていていることを
とても嬉しく、ありがたく感じます。
安井正

写真は伊豆高原アートフェスティバルのブログより転載させていただきました。
by craftscience | 2015-10-17 09:39 | 2006沙羅の木文庫

沙羅の木文庫の「お話会」

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昨年、伊豆高原に開館した「沙羅の木文庫」
ここでは年に何回かお話会が催されています。

写真は今年の3月の「桜の咲くころのお話会」の模様。
私も自分の設計したこの場所が、
どんなふうに使われているのか
興味津々で参加しました。

語り手さんの発話されることばを聞いていると
物語のシーンのイメージが、
どんどん頭の中に展開して、
こんなにも「語り」というものが
頭の中のイメージ喚起力を刺激するものかと
とても驚きの体験でした。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-10 16:20 | 2006沙羅の木文庫

伊豆高原・沙羅の樹文庫

子供に物語の読み聞かせの活動をされているNさん。
伊豆高原に、子供も大人も立ち寄れる私設図書館をもった家をつくりました。
設計はもちろん安井です。

敷地には一本の美しいヒメシャラの木がありました。
この樹のもとで、子供たちが集まり、お話が語られる。
そんなイメージを軸にして、建物を設計しました。

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読み聞かせのイベントができるホール、
壁面いっぱいの書棚のある図書コーナー、
そしてややプライベートな場所であるダイニングキッチンとが
70センチほど、床のレベルを変えながら一つながりの空間になっています。

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緑豊な別荘地の景観に配慮して
樹木に囲まれ、ひっそりとたたずむ家になるよう
高さを押さえて、外壁を杉板の下見板貼りとしました。
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by craftscience | 2006-08-29 10:56 | 2006沙羅の木文庫