カテゴリ:日々の雑感( 17 )

ミレイ展、カフェ・Bonda、ギャラリー日日

きのうは家族で渋谷周辺にお出かけ。
いろいろと面白いもの出会えてとても充実した休日でした。

まずは東急文化村の美術館でやっていた
ジョン・エヴァレット・ミレイ展を見に行きました。

19世紀英国で、ロセッティたちと「ラファエル前派」を結成し、革新的芸術運動をした画家ミレイの展覧会。
「どの絵が一番好き?」と三歳の娘に聞かれ
「赤い服を着た、ミレイのまだ幼い娘を描いたあれだな」と答えた。
「なんで?」とカミサンが聞くので、
「娘がかわいくて仕方がない父親の愛情がよく伝わってきたから」といったら、
カミサンに「親バカねー」といわれてしまった。

その後、
漆の器を見に
代々木公園近くにある「ギャラリー日日」に向かう。

その途中で、休憩しようということで
たまたま見つけたカフェ・Bandaに立ち寄る。
2階の個室でくつろぎました。
店の入り口がむちゃくちゃ幅が狭く、ベビーカーをたたんで
えっちらおっちら入る。店の内装は手づくり感溢れていて楽しい。
古材をあしらった入口ドアも私は好きです。
しかし、この店の下の三叉路?は、ものすごく面白い交差点で
道が斜めに何本も枝分かれして延びていく・・、
ものすごく場所性の強いところです。

日も暮れかかったころ
ギャラリー日日」に到着。
カミサンが漆塗りのお盆を探しているので
いろいろ見せていただく。
仁城義勝さんのお盆に惹かれました。
仁城さんともう一つ別の作家さんの作品を
「まったく正反対の仕事」としてエルマーさんが説明してくださったのが印象に残る。
by craftscience | 2008-10-06 06:22 | 日々の雑感

「縮小文明の時代」と「文明が衰亡するとき」

リーマンブラザースなどの金融破綻を見ていると
いよいよ時代のジェットコースターが
峠を越えて下り坂に突入したか・・と思います。

今世の中で起きているいろいろなことが
本格的な文明、文化の転換期に入っていることの証なのだと思います。
大量生産大量消費を前提としない経済、社会構造へと移行していくプロセスが
いままさに進行中なのだと思います。

以前読んだ二冊の本をまた取り出してきて、パラパラとめくっています。
「文明が衰亡するとき」高坂正堯、新潮選書、1981年
「縮小文明の展望」月尾嘉男、東京大学出版会、2003年

「文明が衰亡するとき」に、こんな文章がありました。以下引用
  運命は無常でかつ急変するものであるが、それに対して堂々と立ち向かうというのが、衰亡論の与えてくれる歴史観なのである。
  二十年先には、全然異質の困難な問題が出て来て、世の中は大混乱に陥るだろうといった悲観的な気持ちになることは、しばしばあるだろう。しかし、だからといって投げやりにならず、その都度目の前の問題に全力で立ち向かい、解決していくことは可能である。それが衰亡論を持った文明の生き方であり、われわれが衰亡論から学ぶものであるように思われる。

この二冊と直接関係はありませんが
自分なりのキーワードとしては
・・・小さき場所、個が生きる、多様な関係性の織り込み、
あるものを活かしてつくる(ブリコラージュ)
循環、身体感覚、路地・・・、
まあ、そんなことを手がかりに設計行為をしながら
建築をつうじて、次の時代の文化・文明を育んでいくことに
少しでも寄与出来たら・・・と思っています。
by craftscience | 2008-09-18 05:33 | 日々の雑感

ARTとARMは語原が同じ

柳宗悦の「工芸文化」(岩波文庫)を読んでいる。
そのなかでこんな一節に出会った。

  Artは一般に芸術という訳語を以ってするが
  Artは元来Skill即ち「技(わざ)」「巧(たくみ)」の義である。
  ArtはArmと語原が同じで日本語でも「腕」「腕きき」「腕前」等いうが、
  まったく同じ心である。

いまの時代、アートは
頭の中の観念によって生み出されたり
パソコン上のデータの操作で
簡単につくれるように思いがちだけれども、
本物の芸術は、
やはり人間の身体をつかって生み出すものだと
あらためて思う。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-11 07:15 | 日々の雑感

植林イベントに参加

c0087532_18522488.jpg
渡辺パコさんが主催している
@八ヶ岳「ヤマガラの森」という植林のイベントに4/29に参加しました。
http://pacolog.cocolog-nifty.com/yamamori/2007/05/information_feb2.html
南八ヶ岳の里山の風景は、
私のようなたまに訪れるものにとっては
自然豊かな魅力的な風景なのだが、
自然環境に詳しい人から見ると
かなり森林の荒廃が進行しているという。

そんなエコロジー的な意味もあるのですが、
山の空気を吸って、
土に触れ、
木を植え、
その記憶を家族で共有することができて
それはそれで、
単純にうれしい気持ちになりました。
by CRAFTSCIENCE | 2007-05-09 18:53 | 日々の雑感

BS2で尾崎豊見る。

先ほど、BS2で尾崎豊の番組を見た。
いろいろ思うところあり。
リアルタイムで尾崎が活躍しているころ
私は高校生から大学に入ったころでしたが
正直、あまり尾崎は好きではなかった。
あのストレートな不安や不満ややりきれなさや哀しみの表現が
どーも、あまりにベタで、
べたべたした感情をさらけ出しているようで・・・。
でも、いまは私もそれなりに大人になったのだろか、
(演歌をカラオケで堂々とうたえるほどになりました(笑))
それともちょっと斜に構えた10代のころより素直になったのだろうか、
やはりどんなにストレートでベタな表現でも、
核心にせまるものはやはりいい、
時代を超えた説得力のようなものを感じました。
スティービーワンダーの音楽に感じるような、
時代や文化や民族性を超えた普遍性が
尾崎の曲のいくつかにはあるように思いました。

あと、ライブ映像でシャツの前ボタンをはだけて
見え隠れする胸板や上腕がかなり筋肉隆々な感じで
なんだか三島由紀夫を思い出しました。
ナルシズム、陶酔、男の美学、カリスマ、早すぎた死・・・など共通項を思う。
「尾崎は80年代の三島由紀夫である。」
といったら、三島ファン、尾崎ファンのどちらからも
怒られるかな?
by craftscience | 2007-04-28 22:32 | 日々の雑感

記憶する住宅

「記憶する住宅」というプロジェクトをしている美崎薫さん。
ここまで進化しているんですね。
http://journal.mycom.co.jp/special/2006/ithouse/
by craftscience | 2006-08-15 11:33 | 日々の雑感

三日坊主

かつて、葛飾松下村塾でまちづくりのブログを開設したことがありましたが、三日坊主でつづきませんでした。http://kssjmachi.exblog.jp/
こんどは自分のブログを腰をいれてやってみようかと思い立ち、今日2006年8月14日よりはじめます。さて、いつまでつづくやら。筆不精が、奮起しました。三日坊主の未来やいかに。
by craftscience | 2006-08-14 18:30 | 日々の雑感