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八ヶ岳の麓、富士見高原の家、植栽に包まれて

五月晴れの先週末、八ヶ岳南麓エリアに行ってきました。
もう築4年になるこの家、植栽も落ち着いて、緑に囲まれたいい雰囲気になっていました。
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by craftscience | 2017-06-01 17:02

リノベで窓の断熱性能UP

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このマンションリノベーションでは窓の断熱性能アップのために「真空ガラス」というのを使っている。
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丸いボタンはガラスとガラスの隙間にある空気を抜くためのもの。
真空ガラスはよく見ると縦横5センチ間隔くらいに砂粒が配されている。これはガラスとガラスの間に砂粒ひとつ分の隙間を設け、そこを真空するための空気抜きが接続できるコネクターが、先の丸いボタンのような部分なのです。
マンションリノベでは窓は共用部分なので取り替えたり変更したくても管理組合の規約からできないことが多い。でもガラスを取り替えることはできます。これで断熱性能が大分アップしました。
by craftscience | 2014-09-03 22:52

天井のデザイン

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天井のデザインというのはあんがい難しいと感じている。
よくやる手法は構造体を見せる天井。
梁や根太、垂木をあらわしとして仕上げると、空間が力強く引き締まった感じになる。
構造的に力を受けて、働いているものを私たちは無意識のうちに理解して、そこにある眼に見えない「力」を感知して、空間の質をとららえているのかもしれない。
いつも、そればかりでは面白くないし、法規的に内装制限などの関係で天井を張らなければならないこともある。そのとき、どういった材料で、どのように見せていくか、悩むことが多い。
この写真の事例では、和室として、品のよい落ち着きややわらかさを出したかったので天井を張ることにしていた。実施設計の初めのころは照明を中央にひとつだけで考えていたが、お琴のお稽古場としても使うことから、もっと照度を上げる必要性を感じて、対角線上にダウンライトを二つ設けることにした。
さて照明は決まった、でも天井のデザインとしてどうなのか疑問に感じ、2センチと1.5センチのラインを天井面に施すことにした。
これは装飾である。
二つのラインは幅だけでなく、厚みもわずかに違う。
照明を避けるように鍵方に折れ曲がったラインを作ったら、とたんに生き生きとした表情ができてきた。
ちょっと和風を逸脱して、大正時代あたりの近代建築を髣髴させる感じになった。
私としては、聴竹居などで知られる藤井厚二へのオマージュのつもり・・・という意識もあった。
by craftscience | 2014-08-04 23:09

古材を使った階段

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建主さんと柳澤商店に古材を見に行った。そこに桜の曲がった板が2枚あった。1.8mほどの長さで厚みは4センチほど。結構な重量感と、存在感である。これに一目惚れした建主さん。なんとかこれを使いたいと。
そこで階段の登り始めの4段として活躍してもらうことにしました。
大工さんがものすごく頑張ってくれて、かなり魅力的な階段になりそう!
by craftscience | 2014-05-08 07:01

昔懐かしい小学校ストーブ、ポット式ストーブ

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八ヶ岳のふもと、富士見高原に建つこの家は、
標高1000メートルを超える寒冷地に建っています。
寒い土地ゆえ、暖房システムをどうするか、
決定するまでいろいろと悩みました。
もっとも寒い時期には-10℃を下回ることもしばしばある土地です。
私自身は寒冷地に住んだこともなく、
八ヶ岳のふもと北杜市に薪ストーブのあるセカンドハウスの設計実績はあるものの、
標高1000メートルもの土地で自身をもってお勧めできる暖房としては
薪ストーブくらいしか思いつきませんでした。
しかし建て主さんは薪ストーブには余り乗り気ではありませんでした。
「私は薪の調達や火の世話などに手間をかけるのを楽しみにするタイプではない」
「ボタン一つで確実に、すばやく温まるのが良い」というのです。

そこで以前から付き合いのある甲府市の工務店
小澤建築工房の小澤さんに相談しました。
小澤さんは長野県、山梨県などの寒冷地での家づくりについてはとても経験豊富です。

その小澤さんが勧めてくれたのは
OMソーラーとして知られている太陽熱利用システム「ソーラーれん」でした。
別荘で、外気温が氷点下になる季節に一週間も留守にしていれば、
当然、室内も氷点下まで下がってしまう。
でも、ソーラーれんを入れておけば、
留守中も勝手に太陽の熱を集めて床下のコンクリートに蓄熱してくれるので、
外が-10℃でも室内は7℃くらいを保っているといいます。
とはいえOMソーラーだけでは寒冷地で暖をとるにはパワー不足なので、
当然別の暖房システムで補う必要があります。

しかし、小澤さんに現地を見てもらったところ、
この土地ではソーラーは難しいかもしれない・・・という話になりました。
この土地、赤松の林のなかにあり、敷地の南側に30m近い、
ひょろひょろっとした赤松が群生しているのです。
この赤松が日差しを遮ってしまい、
冬に建物を暖めるほどの集熱が期待できそうもないということになりました。
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そこで登場したのがポット式ストーブです。
私が子供のころ学校の教室にこんな形のストーブがあって、
灯油を汲みに当番が行くなんてことがありました。
ストーブの近くの席になると、授業中に顔が火照ってしまってしょうがない。
そんなハイパワーのストーブです。

サンポットというメーカーが今でも製造しています。
この家では灯油タンクを屋外に設けて、
灯油やさんと契約して、灯油が減ると給油に来てくれます。

これ一台で家全体をできるだけ暖めようとLDKの真ん中にできるだけくるように、
基本プランの段階からその位置については考えていました。

輻射熱で暖をとる暖房方式はとても暖かく感じられて快適です。
エアコンなど温風が吹きつける方式は、快適性に劣ると思います。
なぜなら、たとえ温風でも、体温より低い温度の風は人間から熱を奪っていきます。

私が20代のころお世話になっていた設備設計家のテーテンス事務所・葉山成三さんは
「暑さ寒さは、熱のスピードだ」
とよく言っていました。
体から熱が奪われるスピードが速ければ速いほど人は寒く感じるというのです。


吹き抜けを設けた空間にストーブをおいているので二階の部屋にも暖気が回ります。
2階の吹き抜けに面した壁に窓を設けているので、
一階でつくられた暖気が、その窓を通して二階の部屋を暖めてくれるわけです。
by craftscience | 2014-01-14 23:03

古いものを活かした家づくり

クラフトサイエンスでは
「古いものを活かした家づくり」に日々取り組んでおります。

◎古材・古建具・古家具を採りいれた住空間、店舗空間のご提案
◎中古住宅のリノベーション
◎新築の住宅でも、どこか懐かしや、時を経た風合いのあるデザイン

そんな仕事を得意としております。

東京と京都に拠点をもっておりますので、
東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、静岡、愛知、岐阜、長野、富山、三重、和歌山、滋賀、京都、奈良、大阪、神戸と幅広い地域の方の家づくりをお手伝いいたします。

小規模な個人事務所ですので建築家・安井正が
企画段階から、お引渡し後のアフターフォローまで
すみずみまで目を光らせて対応いたします。
by craftscience | 2011-09-10 07:45

太陽光発電、住宅導入への基礎情報

今回の福島原発の事故を経験して
日本は世界に先駆けて脱原発の社会を実現していかなければならないと
痛切に感じています。

そこで、自分ができる第一歩として太陽光発電を住宅に導入するとして
そのための基礎情報を調べてみました。

住宅用太陽光発電システムの平均設置容量は3.59kW(2007年度)で、
年間発電量の目安は、1kWシステム当たり1,000kWh。
発電量は、方位や角度などの設置条件や地域等によって異なり、
また、配線やパワーコンディショナ等によるロスも発生するため、
実際の発電量は太陽電池容量の70%程度となる。
一般住宅の平均的消費電力でみたとき、
3kW程度の発電システムを設置すると、50~70%程度の家庭内の電力を賄えるといわれている。
http://www.kankyo-business.jp/solar/system.html
設置価格は、屋根の形状、屋根材の種類、太陽電池の種類等によって多少変わりますが
標準的な価格は1キロワットあたり約60万円から70万円です。
4キロワットあたりでは約240万円から280万円ということになります。
屋根の東西面でも設置可能。ただしその場合は南面にたいしておよそ85%程度の発電量になる。
http://taiyoukou-hatsuden.com/Q&A/
2009年より住宅の太陽光発電によって余った電力を買い取ってくれる制度が
スタートしました。
http://www.kankyo-business.jp/solar/feedintariff.html#H23
平成22年度は48円/kwh、平成23年度は42円/kwhで買い取ってくれます。
買取期間は10年間で、買取開始時の買取価格が維持されたまま、10年間買取が行われる。
そのため今月中(2011年3月)に申し込みをして48円/kwhで買い取ってもらうことが得策です。
その場合は急がなければなりません。あと10日間で可能かどうか調べてみます。

補助金としては
国の補助金、7万円/1kw(H22年度)、4.8万円/kW(H23年度・未確定)があります。
「平成22年度住宅用太陽光発電導入支援対策補助事業」
http://www.kankyo-business.jp/topix/solar_topix_01.html
また地方自治体でも補助金があり
たとえば東京都杉並区の補助金(今年度は〆切)は
「杉並区内に居住または居住の予定があり、住宅や店舗併用住宅に太陽光発電シス
テムを設置しようとする個人が対象」となっており、
1kWあたり4万円の補助が受けられ、上限額は12万円。
申請期間:平成22年4月5日~平成23年3月18日 ※受付終了
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/guide/guide.asp?n1=80&n2=40&n3=100

導入、設置の費用の検討についてはこちらのNPOが参考になりそうです。
NPO法人 特定非営利活動法人(群馬県指令Nボ第30006-42号)
全国ローコスト太陽光発電研究会
http://taiyoukou-hatsuden.com
匿名無料見積もりもやってもらえます。

さて、ざっくりと試算してみましょう。
4kwシステム導入、設置費240万円-国の補助金28万円-区の補助金12万円
=200万円
月10000円の電気代の80%が浮くとしたら96000円/年お得。
さらに昼間の余剰発電量を売電をして34000円/年の収益があったと仮定す
ると
年間13万円ペイする。
200万円/13万円と計算すると約15年で元が取れることになりますね。
このあたりの信ぴょう性はこれから情報を集めて検討していきたいと思います。
間違いにお気づきの方はご連絡ください。

脱原発にむけて一人ひとりが行動していくことが必要だと思います。
それにはまずは節電ですね。
by craftscience | 2011-03-21 11:31

ブログ復活

10月は竣工物件があったり、
いろいろと心の余裕なく
ブログが更新できず、すいませんでした。

ここらでブログ復活します。
また、よろしくお願いします。
by CRAFTSCIENCE | 2006-10-30 09:03

NHKでカフェ・スイートの関谷千恵子さんが紹介されました。

10月5日のNHKの夜のニュース番組、首都圏ネットワークで
「第二の人生を、自宅をリフォームしてお店を始めることで、新たにスタートする人が増えている。」というテーマの放送がありました。

定年後に、自宅をリフォームして小さな美術館をはじめた人、
自宅の駐車スペースに小さな小屋を建て、チョコレート専門店を始めた人などと共に
自宅でカフェをはじめた人として関谷さんが、登場。
関谷さんは、子育てを終えた今、
「地域の人が気軽に立ち寄れて、くつろいだ時間を過ごせる場所をつくろう」という思いと
得意なケーキ作りの腕を活かすべく、カフェをはじめました。
若い頃からの夢を、実現したわけです。
「お客さんの来ない日は、落ち込みますけれども、
自宅でやっている限りは、自分が続けようと思っている限りはいつまでも続けられる。」
という関谷さんの言葉が印象的でした。

この写真はカフェスイート用にデザインしたスリッパ立て。
ウイリアム・モリスの生地を使ったスリッパのための
「スリッパの生る樹」です。

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by craftscience | 2006-10-07 06:56

space 5 watts 祝一周年 その2

先週土曜日、
aokimacさん主催の
スペース5ワッツの一周年記念&増築(?)パーティに行ってきました。

まだ日のあるうちから
みなさん飲んで、
路上にまで椅子とドリンク持ち出して
楽しいひと時でした。

道ゆく人が、
「なんなんだろう?」といぶかしげな顔で眺めていきます。
街中のちょっとしたハプニング。
こういうのも、ささやかではあるけれども
確実に町の活性化に寄与してますよ
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by craftscience | 2006-09-05 22:20