鶴岡真弓の「生命デザイン」としての装飾

「月刊ウェンディ」というフリーペーパーが毎月ポスティングされてくる。
これの巻頭に、いつも女性の著名人のインタビュー記事が出ているのだが、
けっこう読み応えがあって、とりあげられている人選もよく、
毎回読んでいる。

今月はケルト文化研究者で「ケルト/装飾的思考」などの著書がある
多摩美術大学教授の鶴岡真弓さんでした。

昨年「黄金と生命」という本を出版したとのこと。

インタビューの中で鶴岡さんがいっていることがとても響いてきました。
「黄金だけではなく、人間の生活を彩るすべての装飾やデザインは
永遠の生命のみなぎりを願い、それを活性化させるために創造されたのですね。
つまり、言葉も芸術も生命の依り代、祈りなんだと思います。
それがないデザインや表現は、すぐに廃れてしまうのです。」
「・・・なかでも装飾的デザインは、生き物の生と死の節目節目に表現される、
「生命デザイン」なんですね。」

「生命の依り代、祈りとしてのデザイン」
この言葉は、肝に銘じておかなければ・・・という思いがしました。
by craftscience | 2008-10-20 07:53 | 日々の雑感


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