セキスイB型、私が育った家

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これは、私の実家の工事中の写真です。
神奈川県秦野市の「鶴巻温泉」にいまでも建っています。
1969年に、父が39歳の時に建てた家。
私が1歳のとき。

セキスイハウスの「B型」という
60年代の当時、まだ世に出始めの頃の工業化住宅です。
軽量鉄骨のフレームが組みあがった状態です。
スリムな構造体が美しいですね。

先日、夏休みで子供を連れて実家に帰ったとき、
たまたま父が出してきた古いアルバムの中からこの写真を発見。
写真右手に写っているのが、私の母で、まだ若い!
母の脇にいる女の子が私の姉。
母が抱っこしている赤ん坊が
なんと当時の私です。

私の娘が今ちょうど一歳半で
この写真の私と同じくらい・・・。
そして自分は今38歳となり
この家を建てた親父と同じ年連になろうとしている。
今の私は、まだまだ自邸を建てるのは先の先。
50歳を超えるまでは、自邸を建てまいとさえ思っている。
とはいえ、親父はこの歳で家族や自分のために家を建てた。
その家で私は育った。
家族の成長と世代の継承、
家づくりの意味。
漠然とそんな家族と住宅と時間との関係に思いをめぐらした、この夏休みでした。
by craftscience | 2006-08-14 22:47 | プロフィール


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