京町家に英国製の壁紙

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京町家のリノベーションでは、もともとあった構造体をできるだけ活かして素直にリノベーションすることを心がけています。もちろん柱や梁が傷んでいれば補修や補強はしたうえでなのですが、あまり奇をてらわずにリノベしたほうが、もともとの京町家の伝統によって培われた建築の知恵が活かされるように感じています。
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とはいえ、ただの伝統的なものの再現では、やはり物足りなかったり、今の私たちの感性や生活文化に馴染まないところもあるように思います。
この京町家リノベでは、英国製の壁紙3種類使っています。
ひとつは2階の北向きの部屋で壁のひとつの面だけに立てストライプの壁紙を貼りました。
既存の構造体の水平垂直のラインと質感とあいまって、なかなか楽しくまとまりました。
微妙なゴールドラインが程よく光を反射して、単純でない深みのある味わいを醸し出していると思います。
by craftscience | 2014-09-08 00:56 | 2012北白川の京町家リノベ


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