泉涌寺・雲龍院の丸窓

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最近、丸窓が気になっていて、
京都東山の泉涌寺にある雲龍院にいってきました。

雲龍院の丸窓は「悟りの窓」と呼ばれています。

京都で丸窓といえば、ここ雲龍院の「悟りの窓」か
鷹峯(たかがみね)の源光庵が有名です。

なぜこれが「悟りの窓」とよばれるのか、
不勉強な私にはよく分かりませんでしたが
この座敷に座って丸く切り取られた庭の景色は確かに絵になる構図で感心しました。

手前から紅梅、ハナカイドウ、シャクナゲとが重なり一つの風景をつくっているのですが
特に梅の幹が左下からグーッと伸び、右の障子にかかるあたりでグッと垂直に伸び上がる。
そして点景として花が散りばめられ、時期をずらしながら咲いていく。
この絵画的な構成はみごとだと感心します。
自然の営みと、庭や建物という人工物とが重なり合って
私たちの心が動かされる。
建築と造園の可能性をあらためて感じさせてくれる瞬間でした。
by craftscience | 2012-04-27 12:40 | 京都のコト


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