京町家 秦家住宅と杉本家住宅を見学

今年に入って、「京都市文化財マネージャー育成講座」という講座を受講しています。
京都市と財団法人京都市景観まちづくりセンターとNPO法人古材文化の会が運営している講座で、
京都にかぎらず、地域に残る優れた建造物と歴史を守り育てる専門家の育成を目的にしています。
つまり、皆さんがお住まいのまちにも、古い建物で味わい深く、何とか残ってほしいものだと思う建物があると思いますが、そういう建物多くは、持ち主の都合で取り壊され無くなっていくことがほとんどでしょう。
それを何とか保存・活用していく道筋をつけられないものか、そのためのスキルや知見を身につけましょうという内容になっています。
半年間、二週間に一度、土曜日の朝から夕方まで講義や実習などで学んでいきます。

先日もその講座で、秦家住宅と杉本家住宅の二軒の京町家を見学してきました。
c0087532_15143855.jpg

秦家は薬屋さん、軒中央の看板が豪壮です。
c0087532_15145732.jpg

奈良屋杉本家は、呉服商として栄えていたそうですが、現在は文化財として保存活用されています。
http://www.sugimotoke.or.jp/
写真でお見せできないのが残念ですが、庭園と座敷の関係がすばらしく、また抑制の効いた華美なところの無い意匠が、京商人としての美意識と奥ゆかしさを重んじる精神性が感じられ、たいへん勉強になりました。
c0087532_1515276.jpg

c0087532_1516190.jpg

c0087532_15163896.jpg

by craftscience | 2012-03-05 15:36 | 京都のコト


<< 東京オフィス移転のお知らせ。 キッチンの日常風景 >>