建仁寺塔頭「両足院」新春特別公開

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京都オフィスのご近所にある建仁寺。
境内には、いくつもの塔頭があります。
塔頭とは、大きなお寺の中にある、いわば分家のようにつくられた小寺のこと。
ここで紹介する「両足院」も建仁寺塔頭のひとつ。
ふだんは一般公開していないのですが、
元日から1/22(日)まで新春特別公開をしています。
方丈や庭園が見学できて、
長谷川等伯の襖絵と
伊藤若冲の掛け軸の絵「雪梅雄鶏図」が拝観できます。

伊藤若冲の絵の現物を間近に見たのは初めてだったのですが、
その色彩のバランス、描写の密度、静と動の狭間の一瞬を捉えたかのような緊張感など
みていて引き込まれるすばらしい体験をさせていただきました。
建物内部は撮影お断りでしたので、
若冲の絵をお見せできないのが残念ですが、
ネット上に画像がアップされているので
興味のある方は探してみてください。

両足院は庭園もすばらしく、門を入ってすぐの「唐門前庭園」
「苔」を枯山水のように水の流れに見立てたという「方丈前庭園」
そして池泉式庭園の「書院前庭園」など、どれもじっくりと眺めて味わいたい庭です。
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両足院の両足とは、仏の尊称のひとつのである
「両足尊」(二つの足をもつものの中で最も尊い者の意味)
から取られたそうです。
また仏様のもっている「知恵」と「慈悲」の両方を併せ持つという意味だそうです。

両足院では、座禅体験やヨガと座禅体験を組み合わせたワークショップ的な活動もされているようで、私も近いうちに参加してみようと思っています。
by craftscience | 2012-01-08 11:21 | 京都のコト


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