陶器に穴をあけて手洗器として使う

気に入った陶器の皿や鉢などをトイレや洗面の流しで使いたい、というご要望は多いですね。


それを実現するには、排水のための穴を、貴重な器にあけなければならない。
で、その穴あけ作業を誰がやるか、よく問題になります。
職人さんが嫌がるからです。
作業に失敗して、お客さんのお気に入りの大切な器を割ってしまったら大変!
そんなの責任とれません、という話になる。

設計者としては、なんとか建て主さんの希望を叶えてあげたいと思い、
どうしたものかを思案しているとき、
とてもいい刃物を見つけました。

ダイアモンドコアドリル。
http://item.rakuten.co.jp/niigataseiki/c/0000000256新潟精機。
これを楽天で購入。

以前、eitoieikoさんのギャラリーのトイレで使うために購入したのですが、
その時使ってとても簡単に、確実に、穴があけられました。
今回も、西荻の家で使いました。
c0087532_7114069.jpg


ある程度高速で回転するドリルがよいので
振動ドリルの振動なしのモードで使用しました。
穴あけする前に、金属のリング(付属)を両面テープ(これも付属)を使って穴をあけたい位置に張り付ける。これがすごくイイ!。刃先が安定してずれないのできれいに円が切れるのです。
付属のスポンジを水で濡らしてコアの中に挿入するのもすぐれもの。
湿式の切削が簡単に行われます。
c0087532_79536.jpg


建築家、自ら施工する。
c0087532_710052.jpg

ちょっと裏側はエッジが欠けました。
裏あてをしっかりしておけばこうならなかったかも。
でも、表面はばっちりエッジの立ったきれいな穴があきました。
by craftscience | 2011-05-12 07:10 | 2011時を重ねる家2@西荻窪


<< 6月上旬発売「チルチンびと」に掲載 小澤直子先生のアート・ヨガ >>