大震災から3日目にして思うこと

2011年3月11日午後2時50分の震災発生から今日の午後で72時間を経ようとしています。
現地で被災されたかたには、心よりお悔やみ申し上げます。
行方の分からなくなっている方、そのご家族の方々の気持ちを思うと
本当に心が痛みます。
懸命の救出作業をされている方、本当にご苦労様です。
一人でも多くの命が救われることを願っております。

私たち家族はみな無事でした。
食料もあり、温かい部屋や布団もあり、家族そろって眠れる家があることがこんなにもありがたいことかと実感しています。
幸いにも保たれているこの命、住まい、環境、営みを大切にしながら、
この危機に向き合って、乗り越えていかなければならないと思います。

時代の大きな転換点に、私たちは立っているのは間違いないと思います。
過去の歴史をみても、時代の変わり目には大きな痛みを伴ってきたのは事実ですが、
大量生産大量消費の生活様式、産業社会のあり方、それを支えてきた思想や価値観を
望ましいあり方へとシフトしていく場面に私たちは立ち会っているのです。
それがどんなものなのかは、既にある程度見えていると思うのですが、
それを実現できるかどうかは、私たち一人ひとりの行動や思考にかかっていると思います。

とはいえ、日々の営みを断ち切ってはいけないと思います。
子供たちは学校に行き、家では家事をきちんとこなし、目前の仕事はひとつひとつ丁寧に遂行する。
計画停電のなか、それが今までどおりにできないことが多々発生するでしょう。混乱も発生するでしょう。でも、そのときに不平不満を思うのではなく、落ち着いて事態を見ていくことが必要だと思います。そして、心のどこかに、これもまた悪くないと思うことが必要だと思います。

今朝のニュースをみると、通勤の混乱が報道されています。
各地の原発の状況も心配です。
事態を冷静に見守りながら、未来への希望を胸に抱きつつ、日々の一つ一つを大切に、手を動かし、心をはたらかせていきたいと思います。
by craftscience | 2011-03-14 07:33 | 日々の雑感


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